りんごダイエットとは？

りんごダイエットとは？

りんごを使ったダイエットはかなりの効果があるようですが、その反面やはり、偏ったやり方をしてしまうと危険です。

りんごはカリウム、食物繊維ペクチンを多く含むので
血糖値や血中コレステロールを下げる効果があります。
 
みのもんたさんは２ヶ月間 『 りんごダイエット 』を
行い７kgも痩せ、「癌だ」と騒がれたとか・・・

りんごダイエットの方法は朝食にりんごを１個、
昼食にりんごを２個、夕食には好きなものを食べるというもの

また、リンゴならいくら食べてもいいというもの。
一日６個までなら食べていいというもの・・・
いろいろな説があります。

りんごは皮付きのまま食べます。
食べるときにはレモンと一緒に食べるとより効果があるそうです。

「単品ダイエット」といわれる、一つの食品しか摂らない
ダイエット方法の代表格で長期間に及ぶと危険な状態になります。

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なぜ「りんご」をダイエットに選んでいるかというと、
１、水分が豊富

２、整腸効果が期待できる食物繊維
　水溶性（ペクチン）
　不溶性（セルロース等）
　両方の食物繊維が含まれている、めずらしい果物である。
 　それらが体内の
　余分なコレステロールを排出する

３、利尿作用・脂肪分解の働きをする
　カリウムも豊富である

ダイエット効果が高いものである事はわかります。
ただし、三大栄養素である「たんぱく質・脂質・糖質」のうち「たんぱく質・脂質」はほぼ含まれていません。

りんごのみの食事ではバランス良く栄養を摂取することはできません。

また糖質においても、それほど多いわけではなく、一食にりんご１，２個程度で長時間満腹感を維持する事はできないでしょう。
　　　　　　　　　　　　      その点ではこのダイエットかなりの我慢が
    必要になるかもしれません。
 
  「２日目くらいからクラクラしはじめてた」
　「頭がまったく働かない感じになった」
   「りんごが嫌にになった」
   という状態になってしまった方も多いようです。

それでもりんごダイエットを実行してみたいのであれば美味しいりんごを選ぶ、栄養面での配慮のつもりでマルチビタミン・ミネラルなどのサプリメントを利用しているからといって安心しない！
三大栄養素は不足しているという事をきちんと自覚することが大切です。

コレステロールや余計な塩分などを排出してくれる効果を期待する、というのが一番ではないでしょうか・・・

「りんごダイエット」は寒天ダイエットなどと同様、極端な方法で実行すると非常に危険であるといえます。

常に栄養のバランスを意識しながらあくまでりんご独特の栄養素、効果を期待した食事の補助的位置づけで行うのがベストではないかと思います。